ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
２００５年最後の更新です。オタ媒体単位でこの１年を振り返ってみたいと思います。
■ アニメ
今年は全話ＴＶに齧りついて見たアニメが１つもありませんでした。結局『シャナ』も『ハリーポッター』にハマっている間に全て見逃してしまったし・・・。筆者の中では”アニメ”がオタ媒体では最低ラインにまで落ち込んだ１年でしたね。それでも『交響詩篇エウレカセブン』と『アニマル横町』だけはたまーに見ておりますが。『エウレカ』はハッピーエンドで終る事を切に希望。『アニマル』はヤマナミさんだけが心の友です。
来年始まるアニメでは『Ｆａｔｅ/ｓｔａｙ ｎｉｇｈｔ』『陰からマモル！』『いぬかみっ！』『機神砲吼デモンベイン』『涼宮ハルヒの憂鬱』『吉永さん家のガーゴイル』『神様家族』『ゼロの使い魔』『処女はお姉さまに恋してる』辺りに注目しています。ライトノベル多いなぁ。全部見るのは間違いなく無理でしょうが、中でも『神様家族』は個人的に期待しているので、東映さんには頑張って貰いたいものです。
■ 漫画
今年はライトノベルの台頭で全く新規開拓する余裕が無く。アンソロジーコミックだけは大量に購入しましたが、オリジナルに関してはサッパリでした。来年はもう少し漫画媒体に対するアンテナを広げたい所です。特に少女漫画。
そういえば今週本屋に行った所、『ラブロマ』の新刊が置いてあったので買おうとしたら、オビに”完結”との文字があって大ショック。ただでさえ買い続けている漫画が少ない現状で、また１つ好きなシリーズが終ってしまいました。寂しい・・・。最終巻の感想は、予想通り落ち着く所に落ち着いてホッとしました。アメリカ留学は流石に驚きましたが、星野くんなら離れていても彼女の事は忘れないでしょうし、根岸さんも後から付いていくかもしれませんしね。この２人なら離れ離れになっても安心です。心配なのは塚原くんと陽子ちゃんですが、出来れば最終巻内で２人の今後の方向性を示して欲しかった所です。この２人が主人公の外伝でも出してくれると嬉しいのですが・・・。とにかく近年では一番面白かった漫画本でした。とよ田みのる氏の次回作も期待しております。来年はまた純度の高いラブコメ漫画を探さないと。
■ ライトノベル
２００５年は筆者にとってライトノベル元年でした。とにかく読みまくりましたね。もしかしたらこんなに活字を読んだのは、生涯で始めてかもしれません。あまりにハマり過ぎたもので、今年は財布の中身も常にカラッポ状態でした。１冊６００円はやはり高いです。最近は古本屋等も使って１冊に使うお金をなるべく少なくしてより多くの本が読めるように工夫しておりますが、今はどちらかというと新刊で欲しい本が大量にある状態なので、結局は飛ぶようにお金を消費してしまう訳ですが・・・。
今年読んだライトノベルの中でお気に入りの３冊を挙げてみますと、
伊豆平成氏『秘密結社でいこう！』シリーズ
桜庭一樹氏『ＧＯＳＩＣＫ』シリーズ
長谷敏司氏『円環少女』
以上の３作品です。これらは読む本が無くなる度に読み返していました。流石に手垢にまみれてきたので、そろそろ保存用も買おうか検討中です。とにかく面白いですし読み易い（『円環』は少々微妙ですが）ので、ライトノベル初心者にも強くお奨めします。この３作品に来年のぞむ事は、まず伊豆氏には新刊が発売される事を切に願います。『ＧＯＳＩＣＫ』はドラマＣＤのヴィクトリカの声がピッタリであるよう望みます。長谷氏には『円環少女』の２巻を早く書き上げるよう強く希望するものであります。
■ ゲーム
当サイトでメインに扱うべきジャンルなのですが、年末は『ハリーポッター』にハマってしまった関係で全くゲームがプレイが出来ませんでした。１２月にはＰＳＰを買う予定でしたが、その資金も全て『ハリポタ』の書籍購入費用に注ぎ込みました。読書の為にプレイを保留にしていたゲームも、一体どの辺りでセーブをしていたのか忘れてしまい、手の出しようがありません。いわゆる混迷状態です。
とりあえず今年ハマったゲームを３本挙げると
『つよきす』
『処女はお姉さまに恋してる』
『モンスターハンターＧ』
の３本です。とにかく『つよきす』はダントツで面白かったですね。今後しばらくは『つよきす』を超える作品は出ないのではないかと思います。結局『Ｆａｔｅ』ＦＤの感想は来年に持ち越しますが、１つだけ、このＦＤに何が欠けていたのかと言えば、声が無かった事です。『つよきす』のヒットの裏にフルボイスの恩恵があった事は誰もが認める所ですし、女性ばかりでなく男性キャラにも声を付与した事で更に臨場感が増しました（しかもその声を充てたのがＴＶアニメでもお馴染みの声優さんだった事も、『つよきす』のイメージをより強くプレイヤーに印象付けた一因でした）。よって、『つよきす』をプレイした人はそれだけで目も耳も肥えていますから、次に『Ｆａｔｅ』ＦＤをプレイしても、声無しでは物足りなく感じてしまうのも当然だと思うのです。声って本当に重要ですね。今後はギャルゲーと言えども、男性キャラに声が付くのが当たり前になってくるかもしれません。
先日、今月号の『ＴＥＣＨ ＧＩＡＮ』に『姉しよっ！ＶＳつよきす』というシナリオが付属していると知って慌てて購入し、早速プレイしてみました。残念ながら、是が非でも買ってプレイしなければならないレベルではありませんでした。シナリオは淡白ですし、声が無いと本当に別ゲームみたいです。それでも雛乃姉さんの威厳が見れただけでも良しとしましたが。それより１月末に『つよきす』に関して重大発表があるとの発言の方が気になりました。普通に想像すれば、夏辺りにＦＤを出すのが順当でしょうが、コンシューマ移植でも個人的にはＯＫＯＫです。ともかく、お気に入りのゲームに今後もまだ色々と発展する余地があると思うと、嬉しくて仕方がありません。来年も『つよきす』には注目していく所存です。今年最後のイラストはもちろん『つよきす』から、眼鏡バージョンなごみんです。
来年はもう少し効率良くゲームをこなしていきたいものです。相変わらず未開放ソフトが４本もありますし・・・。何と言っても、来年３月には超大作ＲＰＧ『ＦＦXII』が発売されますからね。これが出たら間違いなく２、３ヶ月は付っきりになるでしょうから、それまでに積みゲーの数を幾らか減らしておきたい所です。ギャルゲーも今年以上に本数を増やしてプレイする予定です。来年はもっと多くのツンデレに会いに行くぜ！
【 2005/12/30 】