ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
今年最後の更新です。前回の日記でビデオデータをＤＶＤに移行させる作業をこの年末に行うと書きましたが、いざ休みになって作業を始めた所、部屋にあるビデオデッキ（３台あるのですが）が全て調子がおかしくて、テープがデッキに入らないは、無理やり入れて再生を押したらテープが機器に巻き込まれてしまい、それを取ろうとした拍子に途中でブチッと切れてしまうは（貴重なＮＢＡの録画テープを１本ダメにしました・・・）、それでもなんとか再生できたと思いきや、延々と続くブルスク状態にガッカリするはで、もう録画を始める前からテンヤワンヤでした。仕方がないので近所の電気屋にひとっ走りして、新しいビデオデッキを買ってきました（上の画像）。今時ビデオデッキの値段が８千円とは安いのか高いのか。とりあえずＰＣに新デッキを接続してビデオテープを入れて再生した所、無事キレイに画像が表示されたので一安心。さっそくＮＢＡの試合データの移行を開始し、今コレを更新している間もガンガン保存させています。全データをＨＤに移行し終わるまで、新しいデッキが壊れない事を切に祈るばかりです。
さて２００７年の総括といきましょう。３つの媒体に関して今年ハマった作品をサラっと語ってみたいと思います。
■ 漫画・アニメ
漫画に関しては今年はほとんど購入しませんでした。シリーズ物の続きが出たら買うぐらい。いまや当方の本棚は漫画よりもライトノベルの方が多くなったかもしれません。一方、アニメはニコニコ動画の影響からか今年はかなり見ました。特にハマったのが上の画像にあります『瀬戸の花嫁』と『さよなら絶望先生』。アニメのクオリティがどちらも高く、『瀬戸の花嫁』などは最終回の出来は素晴らしいものがありました。なんとなくＧＯＮＺＯは映像は美麗でも中身がピリッしない作品を作る印象があったのですが、コレはそのような印象を軽く払拭する出来栄えでした。原作を凌駕するアニメを見たのも久しぶりかも。今年面白かったアニメを１本挙げろと言われたら間違いなく『瀬戸の花嫁』を選ぶと思います。とにかくオススメ。片や『さよなら絶望先生』ですが、こちらもアニメのクオリティが高い事に加え、原作にある社会風刺をバランスよく（ある意味親しみやすく）アレンジした手腕も評価します。正直、原作は少々その風刺部分がクド過ぎて読んでいてゲンナリするぐらいなのですが、アニメはその辺を巧くオブラートに包んで（女性キャラを前面に出して風刺部分の中和剤にして）、上手にバランス調整をした感じです。それでも結構見る人を選ぶ作品だと思うので、来年１月に第二期が地上波で放送されますから、それを見て継続視聴するか検討するのが一番だと思います。そこはかとなくオススメ。因みに木津千里はムチャクチャ好きなキャラなのですが、第二期は出番が増えているといいなぁ。
他に来年から始めるアニメでは色々な意味で『狼と香辛料』に期待。駄作で無い事を祈る。
■ ライトノベル
今年もバカスカ読みましたが、コレと言うほど面白かった作品は見当たらなかった印象。ついでに最近はライトノベルに対して若干飽きを感じ始めてもいるので、このままだと来年は読書ペースがかなり落ちる予感がします。『狼と香辛料』レベルの作品がもう少し増えてくると、当方のラノベ熱も幾らか復活するとは思うのですが・・・。さて話は変わって、以前こちらでネタにした『ベルガリアード物語』シリーズですが、年末までに全冊読破いたしました（上の画像）。大体全冊で１万５千円ばかりの出費でしたが、それだけの価値のある大変に素晴らしい作品でした。手に汗握る敵味方の攻防も然ることながら、その合間に挿入される仲間同士の友情や夫婦間の愛情に思わず涙腺が緩んでしまったりと、とにかく全編を通して見所満載なのです。これだけ長い作品で退屈な場面がほとんど無いというのも凄すぎます。確かに外国の作品ですから、日本人にはピンとこない表現趣味趣向が出てきたりもしますが、それらを差し引いても十分に楽しめる作品になっていると思います。１冊１冊の値段が少し高いのが難ですが、なんでも当作品はアメリカのライトノベルと言われているそうで、当方と同じく日本のライトノベルに飽きを感じている方にはピッタリの作品かもしれません。声を大にしてオススメいたします。因みにこの作品で１番好きなカップルは、ポルガラとダーニクの夫婦。『マロリオン』でのおしどり夫婦っぷりがたまりません。三千年の苦労の末にようやく掴んだ幸せをただの鍛冶屋と共に享受する事を選んだポルガラも素敵ですが、その後の続編『マロリオン』で主人公ガリオンに負けず劣らずの活躍をして妻を喜ばせるダーニクの姿もまた素敵なのです。言葉はイマイチ適切ではありませんが”萌え夫婦の極地”を見る思いでした。是非是非、当シリーズを読んでこの夫婦に悶絶して欲しいものであります。
■ ゲーム
なんだか毎年言っているような気もしますが、一応このサイトの主題と扱うべきカテゴリなのに、ネタがあまり無いのが困り物。それというのも今年は『モンスターハンターフロンティアオンライン（ＭＨＦ）』にハマリまくって、大して他のゲームを消化していないからです。しかも半年以上たって現在もプレイ中の『ＭＨＦ』ですが、実際は『ＭＨ２』に少し毛が生えた程度の作品なので今更こちらで感想等を語る必要性も感じませんし・・・。よろしい、ならばギャルゲーだ。年末年始は前回の更新で述べた通りギャルゲーをプレイしまくります。そしてネタをガンガン仕入れて今後の更新の花としてみせます。トエミソがんばる。
・・・・・・しかし、プレイ予定のギャルゲーソフトを積んでみると流石にキモイ。自ら引いたぐらいですから、当サイトを見に来てくれている方は更にキモさ倍増でしょう。すみません、これもネタなんだネタの為なんだ信じておくれ。女性の方、見ていませんように。
ギャルゲーやると抜かしつつ、同じく積んでいた『Ａ７』も少しプレイしてみました。駅舎を駅ビルに変えた途端に大発展を遂げまして、写真のような大都市に。その後、一晩放っておいたら資金が１兆円を超えました。なんだか楽勝すぎてツマラン。ただ、箱庭ゲーもたまにやると面白いですね。自分の思い通りに都市が発展していく様を見るのは、やはり楽しいものです。ＰＣスペックに余裕があって『Ａ４』が好きだった方にはそれなりに遊べる作品です。アートディンクもっと頑張れ。
というわけで今年の更新はこれでお終いです。実は当サイト、来年３月で運営を始めて丸４年になります。結構長い事やっている割に内容がそれに伴っていないのがナントモ。とはいえ、心身ともにズボラ化した今では、内容充実の為に更なる更新頻度向上を掲げるのは無謀ったら無謀。なので来年も今年同様チョボチョボ更新で頑張ります。皆様もチョボチョボご来場くだされば本望でございます。それでは。来年も皆様にとって良い年でありますように。
【 2007/12/31 】