ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
前回の更新で『銀河英雄伝説』の文庫版を読んでいる事をネタにしましたが、結局、同盟ファンには鬼門中の鬼門である８巻を再度読んでしまいました。おかげで読み終わった後の通勤中のテンション、めちゃめちゃ低くなりました。急ぎ仕事がなかったら間違いなくズル休みをしていた事でしょう。もう何もヤル気が出なくなってただダラダラと仕事をしていたのですが、フト「『銀英伝』のゲームでも買って同盟軍（主にヤンファミリー）で宇宙統一でもしたろかな」と思った途端、妙な考えが頭に浮かびました。そう、過去の『銀英伝』のゲームを買うだけ買ったろうと・・・。
今考えると何故にそういう思考に至ったのか皆目意味不明なのですが、とりあえず以下に記述するは、先週と今週で秋葉原を駆けずり廻って購入した『銀英伝』関連ソフトです。流石に全てを揃える事は出来ませんでしたが概ね満足できる結果となりました（因みに今回の『銀英伝』ソフト購入で使ったお金は〆て１５、６６４円なり）。ただ買ったソフトを紹介するだけでは難なので、敬愛してやまないヤン提督のステータスの変遷も併記しました。
●スーファミ版
中古で１，１３４円で購入しました。とりあえずロムにセーブされていたデータでプレイしてみましたが、ヤンのステータスは確認できず。ただ、そのデータを少し進めただけで同盟軍が勝利してイベントが始まったので、とりあえずそのイベント画像を撮ってみました（上の写真）。スーファミのクオリティではこんなものでしょうか。流石に今更じっくり遊ぼうとは思いませんが、単純なシステムが逆に面白いかもしれませんね。
●セガサターン版
９８０円で購入。スーファミ版より安いとは・・・。ヤンのステータスはイゼルローン攻略時のものです。個人的には一番シックリくる数字かな。とにかく全ての作品で統率と防御の高さはバツグンのヤン。原作を読めば然も有りなん。しかし運営と運用の違いってなんだろう？ この頃はヒューべリオンもチッサ。
●セガサターン版Ｐｌｕｓ
７８０円で購入。更に安く買えました。ステータスは同じくイゼルローン攻略時のものですが、Ｐｌｕｓになって修正が入ったのか軒並み高くなっています。特に防御９９は凄すぎ。これぐらいにしないと帝国とバランスが取れないのかな？ Ｐｌｕｓは台詞に音声が付いているので、臨場感をより味わう意味でも買うなら迷わずコチラでしょう。ヒューベリオンどどーんと。
●ＰＳ版
３，４８０円で購入。ソフトを起動した所あまりに既視感ただようイベントの連続に「あれ？」と思ってネットで調べてみたら、なるほど納得。サターン版Ｐｌｕｓの移植だそうです。内容が同じならサターン版の方がお得かな。ただインターフェイスデザインは上記２本に比べて一番綺麗かも。ヒューベリオンもクッキリしていますし。
●ＰＳ版ちびキャラゲーム
レシートを無くしたので正確の値段は分かりませんが、確か３，５００円ぐらいだったと思います。今回のソフト収集で一番プレイしたかった１本でしたが、いざ遊んでみればファンでも首を傾げるクオリティの低さでした。ちびキャラはたいして可愛くないし、声付き台詞も少ないし、なによりゲームとしてつまらない。ここまでヒドイとネタにもしづらい・・・。唯一良かったのはヤンのストラップが付いていた事ぐらいでしょうか（人によってはラインハルトになるらしい）。同人ゲーでももっとマシなのを作るぞ。
●ＰＣ版Ｖｇｒａｎｄ
９００円で購入。ＰＣ版はファンにも評判の高い『IV』だけプレイ済みなのですが、今回のソフト収集ではその『IV』は発見できず。売り払うのではなかった・・・。結局『Ｖ』と『VI』しか見つけられなかったのは残念無念です。今後もＰＣ版に関してはシリーズ通して収集する予定です。さて『Ｖ』でのヤンのステータスですが、統率・防御は相変わらずとして、空戦が７１もあるのにビックリです。スパルタニアンに乗ったら結構活躍するのかな？ 『Ｖ』はソフトの出来自体はイマイチらしいですが、顔グラだけはかっちょいいなぁ。
●ＰＣ版VIＳＧ
９００円で購入。なんでもオンライン対戦が出来るらしいですが、あまり遊びたいとも思わず。なりきりプレイだと皆ヤンになってしまうのと違うかな？ 上の『Ｖ』もですが、ステータスは原作で一番の盛り上がりをみせるバーミリオン会戦時のものです。ついに統率が１００になりました。孔明も真っ青です。運営の低さがむしろ可愛らしい。ただ顔グラはなんだかちょっと怖い気が・・・。
ゲームに関しては以上ですが、ＤＶＤも１本購入しました。個人的にアニメ版で一番好きな『我が征くは星の大海』です。３，９９０円で購入。まぁ正直言えばＯＶＡ版もこのぐらいのクオリティで作って欲しかったのですが・・・贅沢な意見ですかね。富山氏のヤンはやっぱりかっちょいいです。アッテンボロー（声：井上和彦氏）とのコンビも最高。これでユリアンとフレデリカも出ていたら文句無かったのになぁ。とにかく値段も手ごろですし、ファンに限らず『銀英伝』に興味が沸いた方にも作品の雰囲気を知るに丁度良い作品だと思います。オススメオススメ。
最後に、やはり外せないという事で第３期ＥＤの入った小椋佳氏のベストアルバムも購入。某店のポイントを使ったので一応タダです。本当に『歓送の歌』はいい曲ですね。結婚式でコレを流したいって人の気持ち、分かるなぁ。今回のＨＰ更新作業中もずっと聞いていました。そのうち第３期以外のＥＤ曲の入ったＣＤも手に入れたいものです。
という訳で『銀英伝』ソフト収集顛末記でした。自己満ここに極まれリ。１０月に出る新作、面白いといいなぁ。
【 2008/05/30 】