ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
最近、冒頭はいつもゲームと関係ない話になっているような。今回も最初のネタは写真にあるように『刑事コロンボ』のＤＶＤボックスを買った件についてちょろりと。『刑事コロンボ』は昔から大好きで、ＴＶで放送されたら必ず録画して何度も繰り返して見ていたぐらい。レーザーディスクの全盛期には『コロンボ』のＬＤボックスを５つの内２つ所有していて、「そのうち全部揃えたろう！」と意気込んでいたら、何時の間にやら世の中ＤＶＤ時代に突入。自宅のＬＤプレイヤーも壊れてしまったのでＬＤボックスも見れなくなり、自然と「ＤＶＤボックスが出たら買ったろうかな」とゆるゆると待っていたら、今年の３月にＡｍａｚｏｎで当商品の予約が始まっていて（再々販らしい。値段が１万８千円と思ったよりも安かったのはその為？）、即、購入ボタンを押した次第。で、先週ドドンと届きまして、おかげで週末は『コロンボ』まみれでございました。
日本に熱烈なファン（脚本家の三谷幸喜氏など）を持つ一方で、私的な印象ではアンチも多くて、「どうにも好きになれない」と言った知人が結構いたのに驚いた事があります。基本『刑事コロンボ』は、最初に犯人が罪を犯す場面を視聴者に予め見せて、その犯人がコロンボに追い詰めれられていく”様”を９０分見ていく形式になっているので（しかも意外とやむにやまれず殺人を犯した犯人も多い）、おかげで、見様によっては犯人に対して同情心が沸いて逆に刑事であるコロンボに嫌悪感を抱く可能性も否定できないのです。初見で『白鳥の歌』や『ロンドンの傘』などを見た場合、人によっては返ってコロンボ嫌いを生んでしまうかも。後、これは『コロンボ』の関連書籍にも載っていたのですが、字幕スーパーで最初に『コロンボ』を見るのもご法度みたいです。ピーター・フォーク氏の声はキーが高くて高圧的に聞こえやすいので、コロンボに限れば、地声では愛着が持ち難い事は確かにあるかもしれません。フォーク氏からしたらガッカリな話でしょうが、実際、日本で『刑事コロンボ』が外国ＴＶでは類を見ない程に受け入れられたのも、吹き替えをした小池朝雄氏のコミカル且つ穏やかな演技の賜物であるという厳然たる事実があります。当方が『コロンボ』のファンになったのもまさにソコにあるのです。穏やかで風采のあがらない警部補が難解な事件を解決せしめる、そのカタルシスこそが『コロンボ』最大の魅力なのです。極論かもしれませんが、フォーク氏と小池氏の二人三脚があったればこその作品だと当方は考えています。もし『刑事コロンボ』の作品を今後みる機会がありましたら、是非、小池朝雄氏の声が付いたバージョンを見てください（個人的にオススメは『祝砲の挽歌』『愛情の計算』『指輪の爪あと』の３本です）。あなたも『コロンボ』の虜になるかもしれませんよ？
さてゲームの話。といってもあまり語ることが無かったりしますが。昨日、『ウルティマオンライン』に久しぶりに課金してログインしたら持ち家が無くなっていました（もちろん、別の方の家が建っていました）。９０日経つと腐るって知らなかったよ・・・。ログアウトして『ＵＯ』関連のデータを全てアンインストールしました。二度とやらん。１００日も課金して勿体無いな。
まぁ、積みゲーが山程ある現状で『ＵＯ』をプレイしているヒマなぞあるハズもなかったのですがね。今週は上の写真にあるように３本の積みゲーが増えました。『テストドライブ アンリミテッド』だけはＦクラスの車を買ってただボケーっと走り回ってはいますが、他はいつ遊べる事やら・・・。『Ｐ４』は一応評判を某大手掲示板で斜め読みしていますが、声高にクソ呼ばわりしている方もいなくて少しホッと。『Ｐ３』も途中までは面白かった事を鑑みると、現状での評判を完全に信用するのは危険極まりない気もしますが。オチがどうなるか色々な意味で期待。
最近全くネタにすらなっていないギャルゲー関連。ヤル気が起きないし欲しいソフトもしばらく無いしで、完璧冷凍保存状態です。新作で気になるのは『ピリオド』のＦＤとみなとそふとの『真剣で私に恋しなさい！』、ユニゾンシフト：ブロッサムの『Ｆｌｙａｂｌｅ Ｈｅａｒｔ』ぐらいですか。最近あちらこちらでネタになっている『てとてトライオン！』というのも少々気になりますが、８月２９日発売ではまだ先ですし。しばらくこのジャンルは静観の方向で。そういえば『Ｌの季節２』はあまり評判を聞きませんが、実際のところ出来はどうなのだろう？ あと『ＷＡ』をＰＳ３で出すとはアクアプラスもチャレンジャーだなぁ。当方が初の積みギャルゲーに処したのが、確かこの『ホワイトアルバム』だったと思います。横恋慕が死ぬほど嫌いな当方にはあまりにも辛いゲームでした。今のご時世では意外と売れたりしてな？
【 2008/07/13 】