ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
先週は更新をお休みして『ハリーポッター』の日本語版最終巻を読んでいました。すでに原書を読んではいたのですが（実は読み終わる前にネットでネタバレを見てしまっていたのですが・・・）、やはり日本語で内容をキチンと把握して自分の中で『ハリーポッター』が”終わった”事を実感したかったのです。過去日記の第８２回で「７巻で誰が死んでしまうか」をカップルを絡めて予想をしたのですが、完璧には当たらずも、とあるカップルがやはり亡くなってしまいました。この２人の死を最終巻でアッサリ書いてしまうとは、本当にエグい事をするなぁ。とはいえ、真に驚いたのはこのカップルの死よりも、ウィーズリー家の１人（ネタバレのため名前は伏せます）が死んでしまった事。全く予想もしていなかったので意外すぎて唖然呆然でした。原作はもちろん、映画でもかなり出番の多いキャラでしたから、ショックを受けた方は当方の他にもかなりいると思います。これぐらいしないとベラトリックスは倒せないという事なのかもしれませんが、それだけにモリー母の悲しみを思うと・・・。いやはや原作者はエグいね。この方の作品は２度と読まん。ただ、スネイプの結末を丁寧に綴った事に関しては唯一、好感が持てました。ハリーとスネイプは１巻から色々ありましたから、キチンとオチを付けて締めた事（ラストの子供の名前等）には手放しで賞賛したい所です。映画版スネイプ役のアラン・リックマン氏はかなり前からスネイプの素性を知っていたようで（回転氏が教えていた？）、それだけに次回そして最後の映画も彼の演技に期待大ですね。
あと１つ、日本語版最終巻で気に入らなかった事。前の巻から薄々感じてはいたのですが、とにかく日本語訳が読みづらいです。おかしな日本語が頻出するので、その都度、集中力が途切れて素に戻ってしまいイライラしまくり。読書量の多い人ほど気になると思われるので、『ハリポタ』愛好熱の高い方には日本語版よりも原書を読む事をオススメします（写真の右）。当方でも苦労しつつなんとか読めましたから、英語原書を読んだ事が無い方でも頑張ればなんとかなります。辞書はもちろんですが『「ハリー・ポッター」Ｖｏｌ．○が英語で楽しく読める本』があると原書を読む上で大いに参考になると思います（当方もこの本のおかげで読めたようなものですし）。自分なりの解釈で『ハリポタ』を見つめ直すのも、新たな面が見れて更に楽しさが膨らむかもしれませんよ？
さてゲームに関して。現在は『Ｐ４』を爆進プレイ中。りせちーを助けた所で５０時間を越えました。相変わらずこのシリーズは時間を消費してくれます。コレが為に今回の更新はこれで締めです。すみません。悪いのはアトラスなんだ『Ｐ４』が出たそばから『ライドウ』の新作とか始まっているとしか言いようが無いんだおまけに『真IIIマニアクス』を付けるとかどんだけーバカアトラスバカホントバカでも心底あんたらについていくぜっ。一息で言ってみました。もし『Ｐ４』のエンディングが死にオチだったら、またバカスカ悪口を書きます。
最後にＤＳでプレイ中のゲームを１つ。『燃えろ！熱血リズム魂 押忍！闘え！応援団２』です。クソ面白いです。タッチパットの特性を上手に生かしているのはもちろん、リズムゲーとしての楽しさも十二分に備え、且つ、なにより「他人を応援する」事の神聖さを骨の髄まで叩き込んでくれます。あまりの熱さに感動できます。泣きそうです。このゲームこそ『ポケモン』なぞより小中学生にプレイして欲しいであります押忍。
【 2008/08/03 】