ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
ゴールデンウィーク真っ最中でございますか、まさかＰＳＮが繋がらない状態がここまで続くとは・・・。おかげで『ＭＡＧ』や『ＫＺ３』がプレイ出来なくて、なんともモヤモヤっとしたＧＷになっております。サイトを更新するにもネタらしいネタもありませんので、今回は先年、サイト更新をサボっている間にプレイしていたゲームついて、簡単な感想を交えてポロっと語ってみようかと思います。
まずは、ＨＰの更新をサボりにサボった大元凶、『大航海時代オンライン』です。昨年の秋口にサラッとプレイするつもりで課金した所、まーハマりまくって、一寸の時間も惜しむほどに遊び倒しておりました。オンゲーは本当にハマると怖い。現在は流石に飽きてきて、２月ぐらいから課金を中断しているのですが、同じ月に次のバージョンのプレミアムＢＯＸが出るとの事で、ネットでポチって購入しました（上の画像）。コレ、１万なんぼもする、実にクソ高いパッケージなのですが、この中に通常ではなかなか手に入らない「特製１６門砲鋳造法」のレシピ帳が付いていて、ついコレ欲しさに目がくらんで手を出してしまいました。このレシピ帳１つの為に、１万円・・・・・・馬鹿野郎だなぁ。ハマり癖のある方には全くお奨めできないソフトです。
昨年１２月はもちろん、『大航海時代オンライン』を中断して『モンスターハンターポータブル３ｒｄ』をプレイしておりました。総プレイ時間は寝オチを含めて８５０時間を超えております。そういう意味ではコレもＨＰ更新の妨げになった元凶の１つではありますね。因みに、この８５０時間のおよそ半分以上は、”神おま”探索に費やしたといって過言ではありません。有用スキルを装備に付与する為に、毎日毎日、ガンキン主任と戯れておりました。この時分だけは、通勤時間も利用してお守り漁りをしていましたね。それでも結局、”神おま”の１つと言われる「回避性能５スロ３」は手に入りませんでしたが。くやしいのぉ・・・。上の画像は当方の武器使用頻度です。小さくて見づらいのですが、ハンマーに１と数値があるだけで、あとは全て、片手剣にグラフ全振りなのが分かると思います。モンハンは片手剣が至高。これは譲れません！ アマツもボマー付ければ、片手でもなんとかなるんだぜ、俺でもよ！
一時期、ちょっとだけ話題になったプレイステーションＭＯＶＥも一応、先年末に購入済みです。これまで『スポーツチャンピオン』と『フレ！フレ！ボーリング』を買いましたが、『ボーリング』の方はクソゲーなので放置。『スポーツチャンピオン』は、こちらは大変によく出来たソフトでした。特に卓球が凄い。本物の卓球にはもちろん及びませんが、ラケットで玉を捉える感覚がリアルに非常に近い印象で、思わず熱くなってプレイしておりました。ＣＰＵの強さもバランス良く配置されていて、弱い相手なら軽いストレス解消になりますし、強い相手ならリアル顔負けの白熱バトルになって、次の日に筋肉痛まちがいなし（実際、利き腕が上がらなくなりました）。これでネット対戦が出来ればなお良かったのですが、現在の通信環境ではなかなか難しいのでしょうか。これぐらい面白いソフトがバンバン出てくれると、ＰＳ３のモーションコントローラも多くのプレイヤーに認知されると思うのですが、現状ではソフトのラインナップがいまいちパッとせず。今後の展開に期待です。７月に発売が予定されている『ノーモア★ヒーローズ レッドゾーン エディション』辺りがモーコンの切り札になるか？
最近は何かと話題に事欠くＸＢＯＸ３６０ですが、今年の１月に「海外でＧａｍｅ ｏｆ ｔｈｅ Ｙｅａｒを獲得した『Ｍａｓｓ Ｅｆｆｅｃｔ２』が日本でも３６０で発売される」と話題になりましたね。そして、いざ発売されると、その初週の売り上げ本数が８８００本だったという衝撃的ニュースも、良くネットで取り上げられていました。当方は「海外でＧＯＴＹを獲得するほどのソフトが８０００本しか売れないって、なんか、イケてねぇ？（ネタ的に）」などと、かえって妙な興味が湧いて、つい前作と『２』を衝動買いしてしまいました。で、実際プレイしての感想ですが、やはり「８０００本は妥当だな」の一言に落ち着きます。まず、女性キャラが満遍なく、一人の洩れなくオバチャンフェイスです。萌えの欠片もありません。洋ゲー特有の現象ではありますが、これでは流石に日本人に受けが悪いのも頷けます。日本にタリファンが多いのも、この辺りに理由がありそう。まぁ、当方も『２』のヒロインをタリにしましたけれども。タリかわいいよタリ。表層的な疑問点はこのぐらいで、肝心な部分で気になった点が１つ。それは『１』『２』ともに、どうでもいい事に時間を消費させられる所にあります。『１』でのＭＡＣＯの惑星探訪しかり、『２』のスキャンによる資源探索しかり。つまり、ほとんどのプレイ時間をメインストーリーとは関係の無い、これら惑星調査に充てる必要があるのです。この探索も、見た目にあまり変化の無い惑星やら都市やらを、徘徊したりスキャンしたりする単純作業ばかりで、面白味が全くありません。これでは、言い方が悪いですが「メインストーリーの短さを隠すために、あえて作業プレイを無理矢理プレイヤーに課したのではないか」と勘繰るほかありませんでした。特に『２』が酷いです。続編の『３』ではこの辺りどうなるのか不明ですが、『２』の資源探索だけは是非にも廃止してもらいたいものです。他にも、主人公のシェパード中佐は、人類初のスペクターに任命されたのにもかかわらず、やる事と言ったら体の良い”パシリ”で、日本のＲＰＧで言う所の”お使いプレイ”を延々やらされるのにも辟易でした（ただ、キャラ同士の会話には結構、笑えるものから熱くなるものまで豊富に用意されているので、惑星探索よりは楽しめましたが）。という感じで、少々辛口の感想になってしまいましたが、ＧＯＴＹを取ったという割にゲームとしては平凡です。３６０で言えば『ＧＯＷ』シリーズの方がよっぽど出来が良いと思います。キャラ間の会話の妙やＳＦ的な種族関係に面白さが見いだせる人向け。単純作業が苦にならないトレッキーならＯＫかも？ 『３』は少し様子見・・・かな。
上記『マスエフェ２』で久しぶりに３６０に電源を入れたので、ついでとばかりに積んでいた『エルダースクロール４ オブリビオン』をプレイしたのですが、その感想は後日するとして、『オブリビオン』的なオープンワールド型のＲＰＧにすっかり魅せられた当方が次に選んだのが、画像にあります『Ｔｗｏ Ｗｏｒｌｄｓ２』でした。とりあえず感想ですが、「勿体ない」としか言えない残念ＲＰＧでした。戦闘部分はなかなか良く出来ていて、敵の弱点にあわせて立ち回る必要があるのですが、それらを思いのほか簡単な操作で繰り出せるのが好印象でした。魔法システムも最初はとっつきにくいのですが、慣れてくるとその奥深さに感心しきりで、その点では『オブリビオン』を凌駕していると言ってもよいかもしれません。ただ、問題なのはストーリー。序盤は、イベントの連続でボリュームがあり、導入部分の見せ方も非常に巧みでしたが、中盤から後半になると、途端にイベント数が少なくなり、序盤に活躍しまくったオーク陣も一切でてこなくなり、後半になればなるほどスケール感が薄くなるのは、流石にどうかと思いました。マップの広さも「６０万平方ｋｍ」との謳い文句にワクテカしていたものの、実際には幾つかの島の限られた部分しか移動する事ができず、しかもマップの大半は海ばかりという予想に反した手狭さで、『オブリビオン』での「冒険している」感が本作ではあまりありませんでした。オンラインもマップが７つしかなく、レベルさえ上がれば直ぐに攻略してしまえるので、２、３回の繰り返しプレイで飽きてしまいましたし。これらから察するに、製作会社が終盤で息切れした可能性は十分ありそう。基本部分はしっかりしているだけに、中盤以降の展開の失速具合には残念しきりでしたね。実に「勿体ない」。
さて、そのうちガッツリ批判してやろうと思っている『キルゾーン３』ですが、ＰＳＮに接続できない今になると、それはそれで寂しい気分になっていたりもします。ただ、やはり『２』に比べれば駄作と言うほか無く。基本的なシステムは『２』を踏襲していますし、ある意味、完成されきった部分でもあるので、その点に関しては大して不満は無いのですが、それでも「『２』で出来た事がなぜ、続編の『３』で出来なかったのか？」という疑問が終ぞ付きまとうのです。部屋制が無くなった、観戦もできない、プレイ人数が減った、部隊が組みづらい等々、不満点だらけ。流石に、ゲリラが怠慢に走ったとは思いたくありませんが、現状、これではね・・・。とにかくＰＳＮが復活してプレイ可能になった段階で、改めて感想を書く予定です。これでも追加マップは全部買っているんだぜ。頼むよゲリラ。
ということで、サイト更新をサボっている間にプレイしたゲームの感想でした。一気に書いて疲れた・・・。上で何度も述べているように、現在はＰＳＮが繋がらないのでネット対戦ができませんから、何か代わりにオフゲーでもやるかと、手に取ったのが画像にあります『ディスガイア４』です。本気でプレイすればＧＷなぞ軽く吹っ飛びそう。とりあえず主人公の鰯好きだけ、レベル３０００まで育てましたが、さすがに素でレベル上げするのも面倒になってきました。そろそろＥＸＰ増加屋を集めるとするかな。ギャルゲーはしばらくプレイする予定はありません。おそらく次にネタになるのは夏に出る『フォトカノ』あたりかな？
【 2011/05/04 】