ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
前回『ディスガイア４』のプラチナを２７０時間もかけてゲットした事を報告しましたが、続けてプレイした『ｉｎＦＡＭＯＵＳ２』は４０時間もかからずにアッサリとプラチナを手に入れました。オンライン要素の少ないアクションゲーですし、トロフィー獲得のハードルも低めなので、プラチナ収集をしている人には手ごろなゲームかもしれません。で、本作の簡単な感想でも。アクション要素に関しては、前作をほぼ踏襲しているので、目新しい部分は少なめです。ただ１つ、攻撃に”アンプ”という武器での直接攻撃が可能になりましたが、これがなかなかに楽しかった。本作の敵は前作に比べると移動スピードが格段に速くなっているので、電撃による間接攻撃のみですと、敵に弾を当てるのが大変でイライラしまくり。なもので、このアンプで急激に接近してくる敵を的確にぶん殴っていくのが、実に爽快なのです。技を覚えればコンボによるフィニッシュ攻撃が出しやすくなるので、更に気分爽快。もちろん、前作からある電撃攻撃も敵によっては効果的な場合も多々あるので、この２つを巧く使い分けて先に進んでいくという、単純な力押しゲーには無い楽しみがありました。そういう意味では、前作から全うに進化を遂げたＡＣＴ作品と評して良いと思います。
ただ、個人的に気になったのがキャラクター。１００歩ゆずって「これは洋ゲーだしぃ」と自分自身を謀ろうとしても、それでもちっとも可愛く見えないのが２人のヒロイン。不細工とはいかないまでも、ここまで魅力薄ですと、正直、心から感情移入ができないのです。話の展開で味方になったり敵になったりする両ヒロインですが、それぞれに物語を牽引するほどの魅力が無いので、かえって鬱陶しい存在としか感じません（コールさんも結構、イライラしていたな・・・）。特にルーシー・クオがスカン。善キャラなのに変に利己的なので、これで好感を持てというのが無理な話。悪キャラのニックスはまだマシな方ですが、悪のストーリーで急にコールと敵対するので「？」でしたし。人間臭いと言えばそれまでですが、善悪の境が単純明快でスッキリしていた前作に比べると、「要らない要素を付加しちゃったなぁ」と思わざる負えないキャラクター陣でした。主人公のコールさんや相棒（本作では本当の意味で”相棒”です）のジークは相変わらずシブカッコいいので、その点だけに注視すればＯＫかな。
という感じで、さらっと本作の感想を述べてみましたが、実のところ、ストーリーの結末がかなり衝撃的なので、続編が作られるのか、かえって気になります。ＰＳ３の看板ソフトの１つに上げられるまでになりましたし、なんとか続いて欲しいものですが、如何に？
『ｉｎＦＡＭＯＵＳ２』が終わったので、本腰をいれて『ダンジョントラベラーズ』をプレイし始めました。現在、８階層を探訪中で、上の画像にありますパーティで進行しています。当方はギャルゲー批評でも述べているように、るーこの大ファンなので、早いところ仲間にしたいのですが、いつ登場するのやらやらやら。正直、本作がここまで面白いとは思いもしませんでした。『Ｗｉｚ』大好き人間ならハマる事まちがいなしです。かなり親切設計なので（地図表記等に若干、問題がありますが）、『Ｗｉｚ』未経験な方でも楽しめると思います。『ＴｏＨｅａｒｔ２』ファンなら是非是非。しかし、せっかく『ＴｏＨｅａｒｔ２』のキャラが総出演するのであれば、６人パーティでも良かったのにな。
【 2011/08/27 】