ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記

第204回
グダグダＧＷ

いつものごとく久々更新です。まさかの人事異動が発令して、新しい所でヒーコラいっている間、どうにもＨＰを更新する意欲が湧きませんで・・・。ちょっとした環境の変化で、ものっそいグダグダになる筆者です。

ついでに、前回の更新からは新作ゲームは１本も買っておりませんで、ネタにも困る始末。ただ、先年末に購入した『シヴィライゼーション５（ＧａＤ拡張済み）』をひたすらプレイしていたもので、遊ぶゲームが無くて暇になった・・・なんて事はありませんでしたが。そのうち色々と語ってみたい『Ｃｉｖ５』ですが、皇子レベルで丁度良い当方の話なぞツマラナイかもしれず、プレイ時間に反比例してネタにするのも難しいです。一応、過去『Ｃｉｖ３』と『Ｃｉｖ４』、家庭用の『ＣｉｖＲｅｖ』をプレイしてきましたが、個人的に１番面白いと思っています。理由は２つ。１つは軍隊が１ヘックスに１隊しか置けなくなった事。当方は『４』の時の様なデススタックが大嫌いだったもので、管理する軍隊の数がコンパクトになって（且つ１隊１隊の存在が貴重になって）、戦闘面が楽しくなりました。本作はどんなに隣国と仲良くなっていようが、境界線が近付けば問答無用で戦争をしかけてくるので、内政プレイ重視の人でも、防衛用の軍隊の準備が不可欠になっています（恐らく非戦プレイは不可能ではないかと）。なもので、戦争における仕様如何で本作に対する評価も変わってくると思うのですが、その点、１ヘックス１隊制がしっくりきた当方には、実に好感が持てる『Ｃｉｖ』でした。もう１つ良かった所は、都市の管理が簡略された事。これは『ＣｉｖＲｅｖ』でも採用されていましたが、本作には衛生度などの都市運営でマイナスになる要素が少なくなって、管理がしやすくなりました。現行『ＧａＤ』の皇子レベルであれば、よほど悪い立地条件でない限り、ガンガン人口を増やしても極端に不幸になる事が無いので、ストレスも溜まりません（『Ｃｉｖ３』の内政が個人的に辛かったからか、余計にそう感じます・・・）。まぁ、『Ｃｉｖ４』での緻密な都市運営がお好みの方には、奥深さの点で物足りないかもしれませんが、難度が落ちた分、間口が広くなって、色々な方にお奨めしやすい楽しい『Ｃｉｖ』になっていると思います。バニラであれば３０００円ちょっとで買えますし、ＧＷ暇な方は試しにプレイ、いかがでしょうか？

前述の通り、新作ゲームは１本も買っておりませんが、過去に発売されたゲームを２本ばかり購入いたしまして。１本は『信長の野望・天下創世』。当方が過去の購入した『のぶやぼ』で唯一クリア出来なかったソフトです。ＰＫ付きで３０００円との事で、ＧＷの合間にプレイしようかと買ってみました。まだ触りプレイですが、やはり内政面はシリーズ１の楽しさです。ＰＫになって更に奥深くなっていました。ただ、戦闘は相変わらずの難しさで、過去、軍神付きの上杉謙信がどーしても倒せなくて（伊達家でプレイしていたのですが、東北の南をすべて上杉家に塞がれてニッチモサッチモ行かず・・・）攻略を断念した苦い思い出が蘇りました。まぁ、今はＷｉｋｉ等の攻略情報も容易く手に入るようになりましたし、その辺りの情報を調べなおして、今度こそリベンジする予定です。しかし、謙信の女性化とか、「謙信ちゃん」なんて言葉が流布するなんて、当時は思い付きもしなかったよなぁ。

もう１本は『パワフルプロ野球２０１２』。３月にあったＷＢＣでの『日本対台湾』戦の激闘に感動して、急に野球ゲーがプレイしたくなって買ったものです。で、プレイしての感想ですが、かなり難しくてビックリ。打撃の際、全く芯にボールが当てられなくて、イライラしまくりでした。「これ、なんで人気があるんだろ？」と疑問に思った程ですが、どうも本シリーズは、実際の対戦よりも育成モードに人気がある模様。ならばと試しに「サクサスセス」というのをやってみたのですが、確かに面白い。本当に簡単に（運の要素が強めですが）それなりの選手が作れてしまうので、これで２０人ばかり作成してチームを作っては、プロチームとのＣＰＵ対戦をさせて、それを他の作業をしている最中にダラダラとＴＶに流していました。以上、当方の『パワプロ２０１２』体験記でした。野球に興味の無い人の感想なんて、こんなものよね。

現在の所、新作で予約しているゲームは、７月に発売が予定されている『地球防衛軍４』 と『ドラゴンズクラウン』の２本です（まだ未定ですが『Ｃｉｖ５』の新しい拡張版も７月？）。その頃は当方の私生活も落ち着いていると思うので、感想を交えつつ更新頻度を上げたいと考えております。どうぞよろしく。しかし、７月まで他にピンとくるゲームの新作が出ないというのも、ちょっと寂しいなぁ。

もうネタが無くなった。最近買った書籍なぞ。円谷プロ５０周年記念で発売された『全怪獣図鑑』。５２５０円の鈍器でした。特別、読み応えのある本でもないので、本当に記念のつもりで（円谷プロのこれまでの偉業に感謝しつつ）購入するが吉？

ライトノベルで『はたらく魔王さま！』。アニメ化する前に評判におされて５巻まで古本屋で仕入れていたのですが、アニメになると聞いて一気に読破。最近の質の低下に相まって、ライトノベルはあまり読まなくなっていたのですが、力のある作者はまだまだいるものですね。評判通り、傑作といって差支えない、当方も大好きなシリーズになりました。アニメも視聴しておりますがこちらの出来も素晴らしく、ブルーレイ１巻、予約済みです。これならば是非にも、２期３期と続けて頂いて、ちーちゃんの「新しい朝が来た♪」をこの目で見たいものです。

【 2013/5/5 】

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ビーフストロガノフ(屠絵 味噌)