ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
９月最初の３連休で『零の軌跡』をラスト近くまで進めていく予定だったのですが、予定外の問題が発生しまして。３連休になる前の金曜日（１３日で且つ仏滅だった日）の夜に、仕事から帰宅していつもどおりＰＣを立ち上げたのですが、なぜかマウスやキーボードが反応しないのです。「はてな？」と思って、ＰＣ再立ち上げをして様子を見たのですが、やはり無反応。ディスプレイには問題なくＸＰ画面が表示されているので、単に配線の接触が悪いのかとコード関連をすべて引っこ抜いて、挿し直して再起動をした所、同じく無反応ながらＰＣ内部から「パチパチッ」と音がなっているのに気付きまして。少し異臭もしたので、ＰＣ側面のカバーを外して中を覗きつつ、もう一度ＰＣの電源をいれてみた瞬間、「バチッ！」と内部から火花が飛び散りました。「あっ」と後ずさりしつつ暫く呆然と内部を見ていたのですが、もう、起動音からアクセスランプに至るまで、全てうんともすんとも言わなくなっていました。とにかくソロソロとＰＣに近づいてコンセントを抜き、数時間ばかり放置しましたが、再度コンセントを挿して起動ボタンを押しても全くの無反応。この行為を３度ばかり繰り返してみましたが、結果は同じでした。当方にとって最初の自作ＰＣ、ご臨終の瞬間でした。過去日記の第１１４回で組み上げた時の模様を公開しておりますが、それから６年と４ヶ月。よく頑張った。
などと感傷に浸ってばかりも居られませんで、なにせ重要なデータが山程このＰＣには入っておりますから（しかもバックアップをほとんど取っていない！）、どうやって修復すればよいのかネットで探しました。実は２年近く前に、ＰＣ版『ＳＫＹＲＩＭ』をプレイしたくて某メーカーのＢＴＯマシンを購入しておりまして、こちらは一応ネット環境等、最低限の設定はしてあるのですが、単なるゲーミングマシンとして存在しているようなものでした。先代が復帰不可能となった今、しばらくはメインマシンとして活躍して貰わねばなりません。細かな設定を行いつつ、壊れたＰＣのデータ修復の方法をこちらで検索した所、内蔵ＨＤに直接配線を繋げてデータを抽出するツールがあるとの事で、善は急げでＡＭＡＺＯＮで購入してのが上の画像です。実際問題、自作ＰＣが壊れた瞬間にＨＤ内部にも問題が発生した可能性が高く、わざわざツールを買う必要があるのか疑問ではありましたが、他に方法が思いつきませんでしたし、何よりこのツールが比較的安価だったもので（約１、７００円）、物は試しと購入に踏み切った次第。ただ、ネットで当ツールを検索した際、内臓ＨＤにＯＳが入っている場合、抽出するタイミングによってはＵＳＢ接続した元のＰＣのＯＳに影響がでるかもしれないとの記述があって、さすがにＢＴＯマシンに問題が出ては困るので（ＢＩＯＳ設定もよくわかりませんし）、以前に使用していたノートＰＣを引っ張り出して、こちらに抽出する事にしました。
左がそのノートＰＣ。側がかなり小さいので、操作し辛い面がありましたが、壊れたＰＣに繋げていたディスプレイと過去に使用していたキーボードを挿して、そこそこ扱いやすい環境にしました。こちらに上記ツールを挿して内蔵ＨＤとも接続し、コンセントの電源を入れた所、無事に新しいドライブとして認識してくれました。中のデータも損なわずに見れたので、本当に一安心でした。急いで重要なデータをノートＰＣにコピーして、外付けＨＤＤを通してＢＴＯマシンに移行しました。言葉で書くと１行で済みますが、結局この作業だけで３連休が吹っ飛びました。普段からバックアップはこまめに取っておくべきですね。喉元過ぎればなんとやらですが・・・。
重要なデータにはもちろん、このＨＰの関連ファイルも含まれたのですが、上手いことノートＰＣに抽出できたもので、安心しつつ、ちょろっとＨＰデータを見てみたのです。それが上の画像。サイト上部の画像が階段状にズレておりました。ＯＳがＶＩＳＴＡでブラウザがＩＥ７（の古いバージョン？）環境だとこのような現象がおきる模様です。適当ＣＳＳで申し訳ない。できればＩＥ８以上のブラウザかＦｉｒｅｆｏｘ等の最新ブラウザで見ていただければ幸いです。
以上、壊れた自作ＰＣとそのデータの復旧に関する顛末でした。本当は早い所ＢＴＯマシンにデータ移行をしておけば良かったのですが、６４ｂｉｔマシンの弊害なのか、当方が所有しているソフトでインストールできないものが幾らかあった事と、無線ＬＡＮとの相性が悪いのか、ちょくちょくネットが切断される現象が起きたもので、今一つメインで使用するには不安があったのです。とはいえ、次の自作ＰＣ構築まではこちらがメインＰＣになりますから、うまく付き合えるよう、細かく設定をイジっていこうと思っております。唐突に上の画像は巷で大人気の『Ｃｏｏｋｉｅ Ｃｌｉｃｋｅｒ』。データ修復作業中に大活躍でした。ながら作業のお供に。
【 2013/9/22 】