Bloodborne

『Bloodborne』、簡単な感想を述べてみたいと思います。

因みに、無事にプラチナをゲットいたしました。個人的にはシリーズ最高傑作だと思っております。とにかく世界設定が素晴らしい。あそこまでこだわって、怪しくも禍々しい雰囲気を徹頭徹尾プレイヤーに刷り込んでくるゲームは初めてでした。もちろん、PS4のマシンパワーによる恩恵も多分にありますが、それもフロムの飽くなき制作へのこだわり、探求心があればこそ生えるものであって、そこらのゲームメーカーでは到底及ぶことのできない高みにまで登ってしまった、そう感じるほどにハイレベルなゲームでした。もうハマりすぎて、敵の強さがMAXになる7周目を超えて11周もプレイしてしまったぐらい。不満なんてほとんどありませんが、あえて言わせてもらえば、頑強な盾が1つぐらいあっても良かったかなと。過去のシリーズに一貫して存在した「盾」を外してきたのは、『ブラボ』独自の世界観を助長する為に必要な事だったとは思いますが（魔物を狩るハンターが「盾持ち」ってのも、確かに雰囲気は出ないかな）、「ガキン！」と敵の攻撃を盾で受けながす動作が無くなってしまうのは、それはそれで物足りなく感じます。回避ばかりではACTゲーとしてはやはり単調になりがちですしね。2周目以降のご褒美として、お遊び要素で盾プレイが出来ても良かったかなぁとか思った次第。とにもかくにも、PS4をお持ちで、血がドバドバでるタイプのゲームが苦手で無ければ、もうほとんどマストバイなソフトです。自信を持ってお薦めいたします。あ、もう1つ不満があった。人形ちゃんのリアクションをもっと増やしてくれい（特に足パタパタとかよ！）。