ビーフストロガノフの
ゲーム感想日記
ゲームプレイの感想を中心に、徒然なるままに書き殴り。たまにイラストつき
とりあえずハードは違えど『Ｉ』からプレイしている者としては、新作の変更部分はいつも気になる所です。今回のシステムは正直マイナーチェンジに留まっていると判断せざるおえません。難易度も若干下がった印象です。戦闘は複雑な陣形を考える必要はありませんし、内政もそこそこ人数が揃えばすぐ安定するので、そういう意味では『三国志』初心者には取っ付き易いＳＬＧになっている気がします（ヘビーユーザーには物足りないでしょう）。今回の売りである武将個人を操作出来るシステムは、本当にオマケ程度に考えていないとガッカリする出来です。コマンドが君主の時よりも制限される分、漫然プレイに陥りやすくサッパリ感情移入できませんでした。まるでライトな『太閤立志伝』をやっている感じ。個人武将ならではの独自コマンドをもっと導入すべきでしたね。ただ、次に繋がるシステムだとは思うので、次作以降でより改良されている事を期待します。しかし本作のエンディングには結構考えさせられました（恐らくマルチエンディング？）。単純に「征服して万歳」というものでは無かったので、栄枯盛衰が身に沁みました・・・。